FX、やれば世界は広がる(第1回)

続けられれば、“おまけ”も付く

FXをやっていて“いろいろと良かった”、と思うことはあるけれど、悪かったと思うことは正直言ってまったくない。もちろんいくたびか損失という憂き目に遭ってはいるが、約10年間やってきて、トータルすると利益にはなっている。それは決して大きな額ではないのだけれど、自分にとって致命的といえるダメージ(大きな損失)を被っていないからこそ、まだ続けられているのだと思う。

FX で“自分の世界が広がって良かった”、それが今回のテーマであるが、その前にどうしてFXを続けて来ることができたのか、その理由を述べてみたい。

最大の理由は、“取引金額が自分サイズ”であることだと自分は思っている。最初は10万単位でやっていた。今は、1万単位にして、これは固く守っている。今から考えると、初心者(いや何も知らなかったからか)なのにいきなり10万ドルとかでやっていたわけだから、身のほど知らずもいいとこだった。

これから始めようという方は、1,000通貨単位でトレードできるFX会社もあるので、こういうところを利用されて、最初は少額で実際のトレードをしてみたらよいと思う。

自分サイズの取引金額の探し出すには、いくらまでだったら損失を許容できるかということを念頭に置いて考えてみるとよいだろう。FXをやっていくうえで損失を出すのは避けられない事実であるからだ。方法としては、取引金額(円換算して100万円なのか1,000万円なのか1億円なのかなど)を、実際の金額として違和感無く使えるかどうか目安にしてみること。つまり、取引金額が100万円(ドル円=100円として、1万通貨に相当)だったら、実金額として自然体で使える、と思ったら、取引金額を1万ドルにするようにする。

worldmap例えば、自分は1回のトレードで1万円の損失だったら許容できるけど、10万円は絶対に嫌だ!と思ったら、1万通貨単位でトレードすればいい。プロのディーラーではないのだから、1円下に行って、1万円の損失という、実金額で考える方がリアリティがある。なんでも十人十色、損失の許容量も人それぞれ。世の中には1000円でも大きな損失と思う人と100万円でも大したことないと思う人がいる。

尺度としては、日常生活レベルで損失許容範囲を考えてみるとこれまた現実に即する。1万円の損失だったら飲みに行って使ったと思えばよいとか、3万円だったら友達にご馳走したと思えばよいとか。そう思えば、損切りもできやすくなると思う。それにこれくらいだったら、次のチャンスでリカバー不能な金額ではないはずだ。

こうして、私は自分の許容範囲を知って、 FXを続けて来られたおかげで、自分の世界は確実に広がっていった。それは、自分の予想を超えた“おまけ”だった。次回以降、 “FX、やってて良かった~”、と思う諸々の理由について述べたい。

第2回に続く)

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