FX、最大のリスク管理は“健康”にあり(第1回)

最も酷使されながら、軽視されているものは、それは“目”

2003年からFXをやっている自分としては、10年近くもトレードを継続してきた最大の理由は健康に留意してきた(というか、せざるを得なかった)からだと思っている。何も、FXだからというわけではなく、人間として生きていく上では、何よりも健康が重要な要素であるということは、年齢を重ねるごとに実感するようになる。

ましてや、24時間ほぼ切れ目なく動いている為替市場でトレードするのであれば、なお更のこと、自分自身の健康管理が非常に重要になってくる。よく言われるように証拠金取引であるFXは資金管理が最も大事と言われているが、その前に最も人間の根幹となる健康管理ができなくては、良いトレードもできないし、良い結果も出せないだろう。

一口に健康と言ってもいろいろあるのだが、中でもマーケットをパソコンで見ている以上、「目」はとても重要だ。私の眼科の先生は、「人間の体の中で、最も酷使されているのは目。しかし、最も軽視されているのも目」だと言っている。

私の目の病気経験をお伝えしたい。2007年11月に、ドライアイが発症した。朝、目が覚めて目を開けようとしたら、とても痛かった。かつて経験したことのない猛烈な目の痛みだった。どうしてそうなったかは、まぶたの裏と眼球が乾燥して張り付いていたところに、目を開けたので激痛が走ったのだと、後になってから判明した。

あなどれない“ドライアイ”

それまでは、セミナーやラジオ、執筆活動など忙しくさせていただいていたが、すぐにラジオを降板し、2008年はFX関連の一切の仕事をスッパリと辞めた。突然、為替の表舞台(?)から消えた私を、「ケイトさんは、どうしたのか?」という噂も流れたようだが、ことの真相は“ドライアイ”。

仕事を減らしたおかげで、収入は激減したが、目の負担も激減して、ドライアイの症状は軽減した。たかだかドライアイで仕事辞めたんですか?と呆れられる方もいらっしゃると思うが、私は危機感を覚えた。その直感に従っただけだ。それは間違っていなかったと思っている。

おまけに、2008年は、ほとんどトレードをせずポジションを持っていなかったため、リーマンショックで損失を被ることもなかった。しかも、キャッシュ化してあったため、生まれて初めて、ゴールドへの投資を行い、800ドル台から買っていくことができた。人生“山あり谷あり、万事塞翁が馬”なのかもしれない。

実際にFXでご活躍のプロの方々にお会いすると、どうしても仕事がら相場に張り付いていなくてはいけないということもあり、目が赤かったりすると、ドライアイ経験者としては、そこでいっぱしのレクチャーなどしてしまう。そうすると。皆さん、真剣に耳を傾けてくださるので、ああ、目が辛い方が多いんだな~、と再確認してしまう次第である。

そんな中で、いつお会いしても、元気溌剌でしかも澄んだ目をしていらっしゃる、皆さんよくご存知の為替のプロの方がいらっしゃる。しかも、男性なのにも関わらず、女性顔負けのお肌ツルツル、と聞いたらご興味あるでしょう? その方の健康の“秘密”も当コラムにて初公開となる。

第2回に続く)

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