シストレに興味はあるけれど、やっていない私の理由(第2回)

ルール通りにやればそれもシストレ

私は、シストレには興味はあるのだが、(未だに)実際にはやっていない。ただ、自動売買ツールでデモトレードは行っている。プログラムは組めないから、人様が作ったプログラムを選んでそれで3ヶ月間運用した最初の結果は、76,000円の損失だった。それから、一念発起し、他の自動売買ツールでもデモトレードを繰り返した。

何もプログラムを組まなくても、自分でルールを決めて、それに従って裁量トレードするのであれば、これもれっきとしたシストレだ。つまりルールに従うことがシストレなのである。極端な話、今日は晴れだから買い!とか今日は雨だから売り!とか。これもルールである。それに自分をマシーン化させてトレードするのであれば、ちゃんとしたシストレになる。

シストレでは、主に、過去の価格や出来高などのパターンから将来の値動きを予測しようとするテクニカル分析が売買ルールにも活用される。移動平均線など、チャート分析の基本のような非常にシンプルなテクニカル分析だけで運用されている自動売買ツールだってあるくらいだ。

system-trade02ただし、最初からプログラムが組める人はなかなかいないと思うので、やはりシストレの入り口は自動売買してくれるツールからスタートするのが、シストレ初心者としては適切な道なのだと思う。

こういった自動売買ツールは、自動的に運用してくれるものとは言え、非常に多くあるプログラムの中から、自分にとって最適なシステムを選ぶのは結構至難のワザだ。

良いシステム(利益が出るシステム)の選び方は、売買システムの成績を表す「基準(パフォーマンスデータ:数値で表示)」を理解しないといけない。こういった基準は、会社の財務諸表だと考えるとピタッときやすい。

私のデモトレード経験側から、以下の3つのデータが重要になると思う:

  1. プロフィットファクター(利益の合計が損失の何倍かを表す、期待値の目安)
  2. 勝率(全トレードにおいて勝ちトレードが占める割合)
  3. 損益レシオ(トレードにおける平均利益と平均損失の割合)

中でも、最も重要なのは、総利益 ÷ 総損失で算出するプロフィットファクター(PF)。PFが1.0以下であれば、他のデータにそれほど注意を払わなくてもいいように思える。

第3回に続く)

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