投資は自分と他人を映す鏡(第3回)

プロ活用による自分の戦略作り

だいたい人間は自分に都合の良いことを優先して聞こうとする。なので、もし自分はマーケットが円安に行くと予想したら、逆の意見を聞いて参考にしてもよいだろう。その場合は、以下の2.が参考になる。

2. 自分に近い相場観&対極のプロを追う例:円高論者と円安論者、例:ファンダ中心派とテクニカル中心派
思い込みやバイアスを掛けすぎないためにも、両方の考え方を参考にするようにしたい。ファンダメンタルズ中心でも時にはテクニカリストの考えを見てみたり、または逆にテクニカリストでもファンダメンタルズ中心のプロの意見をたまには聞いてみるとか。それで自分の考え方のコンファーメーションが取れれば良いわけだ。

3. 少なくとも半年間はそのプロを追う

一回当たらなかったからと言って、この人はだめと決め付けるのは余りにも短絡的。やはり一定の期間を通さないとその人の考え方がわからない。たまたま、そのプロがその時の相場の方向性当てたとしても、それは偶然だったということがあるかもしれない。だから一定期間を追う必要がある。中でも、私がちゃんと耳を傾けようと思うのは、実際に相場を張っているプロ。自分でFXやるようになると良くわかるが、実際ポジションを持っているのといないのとでは真剣味、真実味、説得性に相違があると思う。

4. 予想の結果だけなく考え方の過程もチェック - 考え方が変化したときにも注目

3.と多少ダブるが、結果だけではなく過程で判断することも必要。そして、その人の考え方が方向転換したときの変化を探っていくことも大事になる。

プロの方々の考えを参考にしてそれを応用できるようにして、自分の戦略を作っていくことが最良のプロ活用の仕方になると思う。

でも、もし、あなたがどうしても人の考え方や意見に左右されがちであるのならば、いっそのことチャートとかテクニカルだけで、トレードしたらいかがと思う。チャートを自分で引いた場合、意味主観的に引いてしまいがちなので、だったらなおのこと外野の意見は入りにくいことになる。

ラクして儲かる話なんてないと思うが、一生懸命勉強して自分の身の丈に合った投資をすれば、いつか相場の女神様が微笑んでくれるかもしれません。

(全編終了)

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