【第2弾】FX、最大のリスク管理は‟健康”にあり(第3回)

第2回の続き)

深夜のトレードこそ気を付ける

 最も心身共に体に負担のかかるトレードとは、長時間に渡る夜のトレードだと思う。元来、人間は昼活動して夜眠るように出来ている。夜、しかもパソコンの画面を見続けているのはこの自然の摂理に反するから、心身ともに負担が少なくないはずだ。また、パソコンは視神経に強い刺激を与えるもの(スマホも同様)であり、寝る前に強い光を浴びると脳が覚醒してしまい、入眠を難しくさせてしまう場合がある。その場合、効果的なのは、ゆっくりと30分程度ぬるめのお風呂に入ること。覚醒している脳をリラックスさせてあげることだ。

 睡眠不足だと、トレードにおける集中力や判断力は確実に鈍る。だいたい人間が集中力を維持できるのは、3時間程度。長く相場を見ているよりも、一定の時間集中してトレードしようと決めてやった方が、効率的だし、また良い結果を生むことができる。

 6時間程度の睡眠(しかも質の良い)は快適なトレードを行う上で、必不可欠なこと。睡眠はトレードの準備体操だと思えばよいのではないか。そして週末、マーケットが休みのときは自分も休む。1日でもぐっすりと眠るようにすればその週の疲れを軽減することができるだろう。

究極のリフレッシュ方法は‟小旅行” - パソコンと相場から離れよう

sky_430x247 トレードで、非常に疲れを感じた場合の究極の疲労回復方法は、旅ではないかと思っている。もちろん、専業トレーダーの方はそんなに長い間旅に出るわけにはいかないかもしれない。でもたとえば、1泊2日程度の週末の小旅行であればどうだろう。

 相場がない週末に温泉などに行ってみる。家にいればパソコンをつけて、相場のことを考えてしまうのであれば、いっそパソコンから離れて完全オフの日を作ることも大事ではないかと思う。相場だけにどっぷりと浸かっていたら、見えるものも見えなくなってしまう。

 ボーっとすることで、心身に休息を与え、次の週からの相場に向かう新たな活力を引き出す。このようにリセットやリフレッシュする方法を持つことは、ずっと続く相場と長く付き合うためにとても必要なことではないかと思う。デジタル・デトックス、せめて週末くらいはしたい。

 肉体的および精神的に良いコンディションを維持するための健康管理は、FXのトレードにおいては、何よりも遵守しなくてはいけないルールなのかもしれない。

(全編終了)

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