東京商品取引所、8月取引高に落ち込み見せる

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 日本の主要商品先物市場であるTOCOM(東京商品取引所)は、2013年8月の月次取引高が前月比4.7%減となったことを発表した。主要品目である金先物の取引高は前月より9%以上減少した。

 TOCOMはCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)に続き、世界有数の流動性の高さを誇る先物取引市場であるが、8月取引高発表は期待はずれな結果に終わった。金属相場では1か月を通して著しい価格変動が見られたが、TOCOMはそれを取引数増加に結び付けることができなかった。

 TOCOM全体の平均日次取引高は、2013年7月比4.7%減の9万5,792枚となった。金は9.2%減少し4万3,341枚、プラチナは4.7%減少し1万4,390枚であった。

 意外なことに、今後TOCOMの競合相手となりうるのは、東京証券取引所と大阪証券取引所の合併により先日発足した日本取引所グループだ。現在、日本取引所グループは独自のデリバティブ商品開発を計画しており、商品取引分野参入の可能性を模索している。

フォレックス・マグネイト日本版

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