キプロス金融当局、FX業者の非EU顧客との取引禁止規制を完全撤回

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 23日、CySEC(キプロス証券取引委員会)は、CySECが今年7月に発表した、CIF(キプロス投資会社)が海外および第三国(非EU)の顧客勧誘を禁止する規制を履行する必要がないことを発表した。

Costas Constantinides

Costas Constantinides氏

 発表以来、物議を醸していたこの規制が完全撤廃された背景には、ACIIF(キプロス国際投資会社協会)を含む業界の専門家が、FX会社とCySECの間を取り持つロビー活動による交渉を重ねたことがあげられる。

 360 Consulting社、取締役の Costas Constantinides氏は、フォレックス・マグネイトに「この決定は特別に想定外でも奇跡でもなく、ブローカーの存在の目的を破ることよりもブローカーの存在とコンプライアンスの両方を許容できる方針を採択した業界関係者とCySECの見解とコミュニケーション交換がもたらした当然の結果だと強く信じています。」と述べた。

 今回の規制撤回は、CySECが法律およびコンプライアンスの問題に真剣に対処するという事実の表れである。当初7月に発表されたこの規制は、キプロスがEUの MiFID(金融商品市場命令)メンバーとして、ヨーロッパの広い視点で対応することができる問題である。

Dr.Stelios Platis

Stelios Platis博士

 ACIIFの議長で、ロビー活動に努めてきたStelios Platis博士は、フォレックス・マグネイトの電話インタビューで「CySEC のFXセクターに対する非常に強い関心の中で、CySECが実用的かつビジネスフレンドリーなアプローチを維持することがわかって嬉しいです。」と語った。

 CySECは、デリバティブ商品に対するその活動と視点を発展させている。CySECは、バイナリーオプションを支持する世界で一番最初の金融当局であり、金融サービス会社のコンプライアンス関連事項について確固たる地位を維持している。

フォレックス・マグネイト日本版

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