パキスタン商品取引所、取引量新記録

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

パキスタン商品取引所、すなわちパキスタン・マーカンタイル取引所は、2012年8月に過去最高の合計325,000枚の取引量、金額ベースで1,290億パキスタンルピー(約13億ドル)を達成した。

今回の記録は、前回の記録である2012年6月の1,190億パキスタンルピーを上回るものとなった。この記録達成について、パキスタン金属取引所(Pakistan Metal Exchange:PMEX)のマネージング・ディレクターであるSamir Ahmed氏は、「この新記録は、市場が引き続きハイスピードで成長しているという証拠です。多くのパキスタンの投資家が、ポートフォリオの分散の一環として、オルタナティブ投資(代替投資)のアセットクラスである商品を受け入れ始めているという確信を与えてくれます。」と述べた。

2011年以来のPMEXの取引量は、他の3つの証券取引所の合計取引量を上回っている。直近の3か月、すなわち6月から8月まで、PMEXの合計取引量は、3,520億1パキスタンルピーであり、証券取引所合計の2,140億パキスタンルピーを上回った。

さらに、PMEXは、商品ラインの継続的な改善と多様化に取り組んでいる。PMEXのチーフ・ビジネス・オフィサーであるMansoor Ali氏は、「私たちのプロダクト・ミックスは、投資家が違う商品に慣れ親しんだ頃を見計らって、何回か拡大されてきた。」とコメントした。

「当初から金(ゴールド)は、支配的な商品だったが、原油市場は、取引の改善により、2011年8月の82億パキスタンルピーから2012年8月の470億パキスタンルピーへと成長し、PMEXの全商品取引の39%の市場シェアを占めるに至った。」と彼は付け加えた。

このことは、投資家が原油を燃料の高騰をヘッジするために利用しているという見方を後押しする。PMEXは、厳格なリスク・コントロールを行い、その分野ではパキスタンで先駆者であり、特に国際市場における昨今の激しいボラティリティの中でも、健全に運営してきた。

フォレックス・マグネイト・チームは、パキスタンのFX市場に関する詳細なレポートを書いた。CMC Markets社は、Harvest Topworthと呼ばれるカラチベースの主たるIBを持っている。銀行規制により、現地ブローカーは、ドバイに移り、そちらで主要取引を行っている。レポートは、第1四半期レポートで参照できる。

ブローカー・ディーラーのAbacus Trading 社のオーナーであるRahat Mansoor 氏は、「パキスタン市場は、アジアでは最大且つ最も古い市場の一つだ。私は、インターネット取引が拡大し始めた2000年代の初めから取引をしてきた。仮に、FX市場が規制され法令整備がなされれば、私たちは、パキスタンで過去最高のFX取引量を見ることになるだろう。」と述べた。
フォレックス・マグネイト日本版

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