【海外FXニュース】IG社、MT4の人気に抗えず導入を決定

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 今後発表予定のフォレックス・マグネイト第2四半期リテール市場調査報告書の中で、我々は、FXリテール市場におけるMT4(メタトレーダー4)の優位性に焦点を当てている。その結論の一つとして、大手ブローカーの間では、実際、MT4は、他のサードパーティー・プラットフォームプロバイダーの製品とは競合していないということが判明した。取引高10位までの非日系FX会社の内、7社が自社プラットフォームを提供する一方で、8社がMT4を提供している。ただ、この中で、IGとInteractiveBrokersの2社だけは、MT4を提供していなかった。

 しかし、IGがウェブサイトで、MT4によるCFD FX取引を提供することを発表したため、近い内にMT4を提供しない会社は、InteractiveBrokers 1社だけになる。現在、IGは、MT4導入に向けて、“ベータテスター”を募集中だ。

 メタクオーツ社とサードパーティー・プロバイダー間における最近の軋轢の結果が、トレーダーが直面する問題となるかもしれないが、リテール市場では、MT4が未だにどれよりも最も人気商品であることを、今回のIGにおける導入が示している。業界におけるMT4の利用が広範囲に渡っているため、ブローカーが自社プラットフォームを提供するときにも、MT4ユーザーに取引会社を変えるよう説得がしやすい。ブローカーが、自社プラットフォームによる注文フローと市場データの取り扱いをしっかりコントロールできていても、結局のところ、大手ブローカーは、彼らの自社製品と並行してMT4を導入してきた。今回のIGによるMT4の導入は、年初のサクソバンクによるMT4提供のニュースに続くものとなった。

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