【国内動向】日産センチュリー証券、セブンインベスターズの全株式取得へ

【オリジナル記事】

日産センチュリー証券は、本日4月18日、同じくFXを提供する登録業者である、セブンインベスターズの全株式を取得すると発表した。来週末の4月26日にも、買収手続きが完了する見込みだ。

同社が公表している買収までのスケジュールは、下記の通り。

期日 内容
平成25年4月18日 同社取締役会にて株式譲渡契約書締結の承認決議
平成25年4月25日 株式譲渡契約書締結日
平成25年4月26日 受渡日
平成25年4月27日 同社グループの本社ビル内の一画(東京都中央区日本橋蛎殻町1-38-11)へ事務所移転
平成25年4月29日 新事務所にて事業開始

日産センチュリー証券について

日産センチュリー証券は、1948年に「日山証券」として証券業務をスタート。その後、2006年にセンチュリー証券の営業の一部を統合し、現在の商号「日産センチュリー証券株式会社」となった。これまでFX業務では、大阪証券取引所における取引所取引(大証FX)のみを提供し、大証FXでは4か月連続、取引シェア50%を獲得している。さらに、国内業者では、初めてMT5によるライブ取引を開始する準備を進めており、2/25~3/8にはライブ環境で、モニター取引も行われた。

同社は、東京証券取引所、大阪証券取引所、東京商品取引所、大阪堂島商品取引所の4市場における取引参加者資格を持ち、今年2月には、ユーレックス証券取引所(Eurex Exchange)の取引会員資格も国内で初めて取得した。近年は、M&Aに関しても積極的である。

期日 内容
昭和23年1月 「日山証券株式会社」設立
昭和25年12月 商号を「日本産業証券株式会社」に変更
昭和40年5月 商号を「日産証券株式会社」に変更
平成18年6月 センチュリー証券の営業の一部を統合、商号を「日産センチュリー証券株式会社」に変更
平成23年1月 日本ユニコム株式会社より商品先物取引オンライントレード部門及び付随する業務を承継
平成24年4月 トレイダーズ証券株式会社より日経225先物取引事業を承継
平成24年8月 エイチ・エス・フューチャーズ株式会社より商品先物オンライントレード事業を承継

セブンインベスターズについて

セブンインベスターズは、2004年に「NDCオンライン」として金融先物取引業務をスタート。2008年に現在の「セブンインベスターズ」に社名変更を行い、2009年には「ベルフォードキャピタル」からFX事業を継承した。店頭取引において、MT4、ミラートレーダー、Trading Station II(TS2)、Kaburofといった多数のプラットフォームを提供し、システムトレードに力をいれてきた。

期日 内容
平成16年8月 資本金5000万円で中央区湊にNDCオンライン(株)として設立
平成20年3月 (株)セブンインベスターズへ社名変更
平成20年7月 外国為替証拠金取引「7FX」開始
平成21年8月 株式会社ベルフォードキャピタルマネジメントよりFX事業譲受
平成21年8月 外国為替証拠金取引「インベスターズFX(現 7FX Trading Station II)」開始
平成21年10月 外国為替証拠金取引「MTFX(現 7FX Meta Trader 4)」開始
平成23年2月 法人専用外国為替証拠金取引「7FX for Business」開始
平成23年4月 外国為替証拠金取引「7FX Mirror Trader」開始
平成23年8月 外国為替証拠金取引「7FX Kaburof(カブロフ)」開始

今回の買収が完了すると、日産センチュリー証券はこれまでの取引所取引に加え、店頭取引に関するノウハウも獲得することになる。大証FXで大きなシェアを獲得したマーケティング戦略を、店頭FXへ生かすことができれば、国内でも有数の店頭FX業者となりうるかもしれない。今後の発展に期待したい。

日産センチュリー証券によるプレスリリースは、こちら

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