あるFX詐欺の始まり

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 もし、顧客を騙す方法があるとしたら、FX業界に実例が見られるはずだ。

 CFTCは、昨日、マサチューセッツ連邦裁判所が、Jeffrey Liskov及び彼の会社EagleEye Asset Management社に対し、3百万ドル相当のFX詐欺罪に関して、60万ドルを罰金として支払うように命じたことを発表した。この判決には、約1年半を要した。FXや投資業界では、残念ながら、詐欺行為が絶えないが、EagleEyeのケースを掘り下げてみると、この業界の脆弱さが見え隠れする。

 CFTCの告訴状によると、Jeffrey Liskovは、2008年10月から2010年8月にかけて、彼のEagleEye Asset Managementを通して、顧客資金を違法に管理した。物語は、Liskovが1993年から2007年まで、Fidelity社(米大手投資顧問)で働いていた時期にさかのぼる。その時期、彼は、多くの顧客資金に関して、退職時を目標にした長期投資について、助言を行っていた。多くのアカウントマネージャーは、他のブローカーに移る際、顧客を引き連れて行く。Liskovは、EagleEyeを設立するためにFidelityを離れ、同時に以前の彼の顧客を勧誘し連れて行った。

 損失が拡大する中でも、大きな利益を得た時期もあり、Liskovは、パフォーマンスフィーと利益の再投資によるメリットを得るために顧客をFX投資へ勧誘して行った。
フォレックス・マグネイト日本版

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