米先物取引委員会(CFTC) FCMの2012年12月財務データを公開

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 CFTCは、FCMの昨年12月末の財務データを公開した。これらのデータが、特に特筆すべき内容を示しているとは思えないが、ブローカーが、十分な資本を持っており、必要な純資産を維持し、業務を遂行していることがわかる。先月の数値は、GFT やFXDDの純資産が規制の下限を下回ったという例外的なケースが報告された。不足は、規制の変更の影響であり、おそらく、海外子会社からの預り金に関しても、監査ルールを強化したことが原因と思われる。結果として、GFTは、完全に米国を離れた。今月の数値において、FXDDは、再び規制値をクリアし、余剰資本を維持している

 12月のデータを見ると、預り金全体は、GFTが退出したことが大きく影響し、100百万ドル以上減少した。FXCMは、28百万ドル減少したが、月次で大きく振れている。ゲインキャピタルは、GFTから米国ビジネスを引き継いだことで、7百万ドル(7.1%)増加した。この7百万ドルは、GFTの米国ビジネスが、当時、11月にグローバルの預り金81百万ドルの10%にも満たなかったことを物語っている。一方、残りの大きな金額が、米国外法人に移管されたか、又は、閉じられたと思われる。

 2013年の初めは、ブローカーも取引所も、取引量のかなりな増加を報告しているが、預り金はどうだったのか結果を見てみたい。一般的に、預り金の動きは、遅行指標だ。よって、2月、3月に数値が明らかになるまで、預り金の増加は、見られないだろう。

December US FCM Financial Data

December US FCM Financial Data

フォレックス・マグネイト日本版

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