未登録FXファンドマネジャー 通貨関連詐欺で、CFTCに17百万ドルの罰金支払い

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

米国CFTC(Commodity Futures Trading Commission:商品先物取引委員会)は、通貨(FX)関連投資ファンドに関する詐欺に関連して、テキサス州Buda在住, 被告人Christopher B. Cornettに対して、10.16百万ドルの返還と6.78百万ドルの民事制裁金の支払を命ずる連邦裁判所の判決及び差し止め命令を受領したと発表した。命令書は、テキサス州西部地区、連邦地方裁判所のLee Yeakel判事によって、2012年8月24日で発効され、Cornettに対して、トレーディング及び登録の恒久的禁止及び連邦商品取引法の再違反禁止を恒久的に命じる内容となっている。

裁判所命令は、CFTCが、Cornettの勧誘詐欺に関して2012年2月2日に提出した告訴状に基づいている。告訴内容は、虚偽の口座残高証明を発行、ファンド顧客資金の流用、及びCommodity Pool Operator(商品ファンド業者)の未登録(CFTC プレスリリース6175-12, 2012年2月8日付 参照)に関する違反だ。

命令は、少なくとも2008年6月から2011年10月からまで、Cornettが、(未登録でありながら)FX投資ファンドの見込み客に対して勧誘を行い、彼がそのFX投資ファンドのマネジャー兼運用として行動していたと述べている。命令によると、ファンドは、様々な局面でITLDU, ICM, IFM(International Forex Management), LLC, 又は IFM, LLCなどと呼ばれていた。

命令は、さらに2008年6月18日から2010年9月にかけて、Cornettが約7.07百万ドルを勧誘し、その内、1.64百万ドルのみが償還されたことを公示している。彼は、FXトレーディングで、約4.17百万ドルを失い、この間、利益を出せたのは1か月のみで、それも僅かだった。いづれにせよ、ファンドの運用業者に運用報酬が支払われていた。このように、Cornettは、この期間に運用資金の約1.26百万ドルを流用し、当該期間にわたって、虚偽の週次報告書、口座残高証明書を参加者に提供していた。

命令書は、さらに、2010年10月から2011年10月にかけて、Cornettが、追加の約6.95百万ドルを勧誘したと報告している。そのうち、3.37百万ドルを6つのFX業者の取引口座に移管し、約2.3百万ドルを5つの業者で失った。そして、6つ目の業者でも、さらに約905,000ドルを失っていた。2011年10月、Cornettは、約1百万ドルを流用し、520,000ドル以下がファンド名義の銀行口座に残っていたと述べている。
フォレックス・マグネイト日本版

Advertisement