2011年第4四半期トレーダー利益性上昇の中、米国口座数大幅減少

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

  • 米国ブローカーが保有する合計FX口座数は11,000口座以上減少し、過去最低の97,206であった。
  • 顧客の利益性の平均は6.4%上昇、2四半期連続で利益性は成長している。
  • OANDA社はGFT社よりわずかに0.1%上回って、最も利益性の高いブローカーの地位を維持している。

米国リテールFX業界は、報告された米国ブローカー保有の非一人個人為替顧客口座数が97,206に減少し、明らかな低迷を示している。
これは、最初にこの報告が発表された2010年第3四半期以降最低の数字である。これには様々な理由が挙げられるが、紛れもなく過度な規制環境が米国ブローカーの新規顧客開拓を極端に困難なものとしている。
実際、Forex Club社とTradestation社だけが、保有口座数の増加を報告している。

レバレッジ、FIFO、両建ての規制で海外顧客は米国外に目を向けざるを得ない状況となり、競合同士の争いは収まったが、現在米国ブローカーは非常に厳格なコンプライアンスと調整コストに直面している。
米国人トレーダー自身は、これらの規制に従うか、単純に市場から抜けるしかなかった。(もしくは先物取引に戻るという手段もある。)その他にこの低迷には、時期的要因と低いボラティリティーのような理由も考えられる。
上記で述べた米国規制により、米国ブローカーよりも海外子会社の方が利益性が高いと考えられる為、海外トレーダーを海外の子会社に移管しているブローカーも存在する。
しかし、間違いなく規制はFX業界の低迷に非常に大きな影響を与えた。

過去にFXCM社は低いボラティリティーの期間におけるトレーダーの利益性について、利益性の平均値が上昇する可能性があるという調査結果を発表した。

OANDA社は2011年第4四半期に利益を出した顧客が39.1%存在し、引き続き最も利益性の高いブローカーとして名を挙げている。GFT社はOANDA社より0.1%低いが、前四半期から13.7%も増加している。
PFG社は14.6%増加、Interbank FX社は10%増加した。驚くべきことに、全てのブローカーの利益性が2011年第4四半期に上昇した。概して第4四半期はトレーダーにとって良い四半期であった。

q42011profitability US forex brokers profitability report for Q4 2011 shows steep drop in number of US accounts amid increase in traders profitability
フォレックス・マグネイト日本版

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