マネックスグループ『グローバル投資家調査』、米株価、米ドルへの期待高まる

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 マネックスグループは、『MONEXグローバル投資家サーベイ2014年9月調査』を発表した。これは、グループ企業であるマネックス証券(日本)、トレードステーション証券(米国)、マネックスBOOM証券(香港)の個人投資家を対象として実施された相場環境についての意識調査のアンケートで、8月22日から9月12にかけて行われた。回答数は合計1,556件であった。

株式市場に対する見通し

 調査の結果、米国、日本、香港の大半が今後3ヵ月の世界の株式市場に対する見通しを上昇すると回答した。

 日本個人投資家は、2四半期ぶりに米国の株価への期待が最も高くなった。米国個人投資家は、同調査開始の2011年6月以来、最も高い水準で自国への期待が高くなった。これは同調査期間中、S&P500が2,007ポイントとなり、史上最高値を更新した事が影響した可能性がある。

通貨への期待

 米国、中国(香港)の個人投資家に、今後3ヶ月でどの通貨が最も上昇するかたずねたところ、米国では約5割が、香港では約4割が米ドルと回答した。

 また、日本個人投資家の今後3ヶ月程度の米ドル/円相場に対する見通しについては、前回調査時(2014年8月実施)から円安を予想すると回答した個人投資家の割合は、31ポイント増加(40→71)し、逆に円高を見込む層は16ポイント減少(27→11)した。

各国で様々な見解を持つ商品市況

 商品市況について個人投資家にたずねたところ、原油について各地域で見解が分かれた。米国・中国(香港)は、今後3ヵ月で「良くなると思う」と回答した割合が多い一方、日本の個人投資家は、「悪くなると思う」と回答した割合が多いことがわかった。

 貴金属については、前回調査時と比較してもすべての地域で、「良くなると思う」と回答した割合が多くなった。

FRB利上げ

 米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ開始時期については、前回調査時点(2014年6月)と比較して、より多くの個人投資家が2015年中にFRBが利上げを開始すると考えていることが分かった。しかし、地域によって利上げの時期に対する見解は分かれ、日本の個人投資家は2015年後半よりも前半、米国・中国(香港)の個人投資家は2015年後半と考えている割合が最も多くなった。

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