サクソバンク、9月取引高50%の増加、マーケットが活発さ取り戻す
【フォレックス・マグネイト日本版より配信】
サクソバンクの9月の取引高は急伸し、前月から51%増加の3,210億ドルで、2013年5月のレベルに達した。また、前年同月比でも46%増加の結果となった。日次平均取引高は44%増加し146億ドル。
ドラギ総裁は追加金融緩和を発表、スコットランドは住民投票によりイギリスに残る事が決定し、日本経済は4月の消費税増税で混乱に陥った後、FXのボラティリティは完全に復活した。
FX市場の新たなパラダイムは、広範囲に渡る取引アクティビティ回復をもたらした。
法人部門のKCG Hotspot社、ICAPグループEBS社、CMEグループ、全社とも9月の好調な実績を既に報告しており、サクソバンクは主要リテール業者としていち早く同月の取引高を公表した。
サクソバンク月間取引高推移
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