独占記事:日本在住者受け入れ終了したPepperstone社、年内のIPOに向けコンプラ整備

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 本日速報で、豪大手ブローカーのPepperstone社が日本在住者の受け入れ終了、12月31日には日本在住顧客の既存口座にある全ポジション決済および口座閉鎖に関する発表について報じた。

上場に向けて

 同社の月間FX取引高は700億ドルで、世界でトップ10のリテールブローカーに入る。年内の上場に向け、あらゆる適切な手段を講じている。

 フォレックス・マグネイトがおこなったPepperstone社CEOのOwen Kerr氏との独占インタビューの中で彼は「日本での金融サービス業のライセンスを持たずに日本在住顧客にサービスを提供する事が適切ではないと判断しました。今回の動きは当社が営業を行っている管轄地域でコンプライアンスに準拠していくという広範な計画の一環です。多国間で活動するブローカーにとって現地の規制を順守する事は非常に重要な事です。将来的に日本でのライセンス取得を考えていますが、当面は規制に完全準拠する事に焦点を置いています。」と説明した。

 また、同氏によるとPepperstone社はニュージーランドの規制下で取引サービスを提供する為にニュージーランドの金融市場庁(FMA)から金融サービス業のライセンスを今週初めに正式に取得したという。

pepperstone management

Pepperstone Financial社CEO Owen Kerr氏(左)、CFO Joe Davenport氏(右)

 業界に広がるIPOトレンドの中、この数か月間、同社のIPOも噂されてきた。ここ最近の同社のオペレーション改革は、上場目前である事を示唆しているとも考えられる。間近に迫ったIPOで可能な限り最高なサービスを投資家に示す為に、同社ビジネスの全ての側面を最適化を目指している。

 Pepperstone社はUBSとシティバンクを同社IPOの共同主幹事会社と引受会社に指定した。Kerr氏は、過去数年間における同社の力強い実績と成長が、『ヨーロッパでの拡大を加速させる買収を積極的に検討』出来る要因になった事を明かした。同社は2013年に中国市場参入を成功させており、現在同社収益の約15%が中国からだという。

 フォレックス・マグネイトは、年内に完了すると見込まれているPepperstone社のIPOについて独占レポートをする予定である。

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