FXCMジャパン証券、CFD事業効率化に向け再編、今後はプロ向けに焦点

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 昨日フォレックス・マグネイトでも報じた様に、FXCMジャパン証券は、サービス再編に伴い9月29日の取引終了をもって一般個人ならびに一般法人顧客向けの金CFD口座・株価指数CFD口座の新規・追加口座開設の受付を終了した。今後CFD関連サービスは、金融商品取引業者等ならびにプロ投資家(特定投資家)のみに提供を継続するとの事である。

 FXCM社は2009年にCFD取引をローンチ、数年に渡り新規銘柄や商品種類の追加等のサービス向上に努めてきた。今年初めにはマイクロCFDという小口取引サービスも開始した。

 同社CEOのDrew Niv氏は今年初めにCFDサービスの戦略について「FXCMは今年、当社CFDサービスをさらにユニークにさらに優位性を向上させるために取り組んで参ります。」とコメントしていた。

 今回のCFDサービス変更は、FXCMジャパン証券の業務効率化を図る為であり、日本の金融規制では、リテール投資家はFX、商品、インデックスとは別の口座を保有する必要がある。同社CFDビジネスの見直しで、FXCM社はプロトレーダーに焦点を当てた戦略を展開する事に決定したと見受けられる。

 同社スポークスパーソンは、今回の変更についてフォレックス・マグネイトに対し「これは日本でのオペレーション効率化への取り組みの一環です。」と語った。

 FXCMジャパン証券は、世界で最も確立されているリテール通貨取引市場のアクティブプレイヤーである。2011年に日本市場でその地位を強化すべく数々の買収を行った。その一例としてGCIキャピタル社を500万ドルで買収(17,000顧客口座、顧客資産110百万ドル)した事や、フォーランドフォレックス社を1,700万ドルで買収した事が挙げられる。

 同社は法人サービスの強化を引き続き行っており、今年3月にはECNサービスであるFastMatchは東京のエクイニクスIBXデータセンター(東京TY3)にマッチングエンジンを展開した。

 日本のリテールFX環境は、重大なレバレッジ規制変更後、大幅に変化している。しかし、2013年は国内の数多くのブローカーがFX市場のボラティリティの恩恵を受け、総取引高が1兆ドルを超える記録も出た。

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フォレックス・マグネイト日本版

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