疑惑の影響を受け、Armada Markets社がポーランド市場から一旦撤退へ

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 エストニアを拠点としたFXブローカーArmada Markets社が25日顧客宛のメールに、2014年10月10日をもちまして、ポーランド在住顧客の口座の取扱を一旦終了すると通達した。

 今年3月ポーランドの金融当局(KNF)はArmada Markets AS社が未登録業者であると指摘の上、ポーランド内でのオペレーション及び同社によるポーランド居住者の受け入れを禁じると発表した。

 これに先立ち、2012年9月エストニアの金融当局(Finantsinspektsioon)も未登録業者であるArmada社に関する注意喚起を行った。

 Armada社の顧客宛ての通達メールによると、Armada社がさらなる業務拡大に向け準備し、広範囲の顧客の受入れができるよう、既に新たの会社の設立手続きを進んでいると明らかにした上、一時措置として全ポーランド在住顧客の口座を閉鎖し、10月10日までに全ての保有ポジションの決済及び返金申請の手続きを行うようにと通達した。

 ポーランドのオンラインメディア“Comparic”からの情報によると、Armada社がポーランドで違法の取引を行い、KHFもArmada顧客へ情報提供の呼びかけを行っているようだ。

The Mattus BrothersのCFO Illimar (左)  CEO Ingmar (右)

本件についてArmada社のCFO Illimar Mattus氏が同社のホームページに次のように述べた。「世界に千以上のブローカーが存在する中、取引コスト・スプレット・流動性・約定質を語る時、当社が常にベスト5にいることは、私たちが顧客に支持されている理由である。」

 KNFの継続的な厳しい注意喚起の影響を受け、Armada社はポーランド市場からの撤退を正式に決定するかまだ不明だが、ポーランドの金融当局がどんな措置を取っても、近い将来に同社がいずれかに新しいブランドを立ち上げ、事業の再開を試すことは確かのようだ。

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