新たなポンジ・スキーム事件に対し、米CFTC、Executive Management Advisors社を告発

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 米国政府は、FXの詐欺計画に関与する者を国内から一掃しようとする取り組みを継続的に行っている。CFTC(米国商品先物取引委員会)は、新たに一件のFX詐欺事件に対しJohn R. Bullar氏と同氏の会社であるExecutive Management Advisors LLC(EMA)社を告訴したことを発表。

 今回発表された告訴内容によると、同社はCFTCにCPOs(Commodity Pool Operators)及びCTAs(Commodity Trading Advisors)を未登録のまま、CPOとCTAの名のもと虚偽の勧誘を行い、少なくとも40名の投資家から830万ドルを集めた。

 CFTCの告発によれば、集めた資金について同社が商品先物およびFX取引のための商品ファンドの取引に使ったのはわずか一部に過ぎず、大部分である600万ドルをBullar氏が横領し、ポンジスキーム(自転車操業)の一環として投資家に返済に充てたほか、個人名義の口座に資金移動し個人的な支出に使われた。

 CFTCはその違反に対し、詐欺被害にあった顧客への資金の返還、不正利益の吐き出し、民事制裁金の支払を命じ、彼らに対して取引及びCFT登録に関する永久的禁止が本件の関係者すべてに言い渡された。

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