KCG HotSpot社、需要を受けFXダークプールサービス『HotSpot QT』を発表

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

kcghotspot 昨日、社員を4%削減し成長分野に再度焦点を当てる方向に動き出したKCGホールディングスを取り上げたが、今回同グループは、FX市場に特化したKCG HotSpot社が『HotSpot QT』という新商品をローンチした事を発表した。このソリューションはダークプール・リクイディティを提供する事が目的とされており、これによりトレーダーは市場価格に影響を与えず大口注文が取引可能となる。

 取引は匿名で行われ、注文はダークプールにとどまる事になる。このようなマーケットプレイスは、広範な市場にフルポジションをさらさずに、社内取引する為に業者に使用されている。

 HotSpot QTは、HotSpot FXプラットフォームとは異なる商品で、別のリクイディティプールでオペレーションされる。これは銀行参加者だけに限定せず、アセットマネージャーやヘッジファンドもこのFXダークプールに参加する事が可能である。

 KCG HotSpot社のセールス・グローバルヘッドのWilliam Goodbody氏は「HotSpot QTはマーケットにインパクトを与えうる大口注文を取引する当社クライアントのニーズに応え特定の課題を解決するHotSpotの新しいサービスです。」と述べた。

 このダークプールは、EUR/USD、GBP/USD、USD/JPY、AUD/USD、EUR/CHF、EUR/GBP、EUR/JPY、 USD/CAD、USD/CHF、USD/MXNの10通貨ペアからサービスを開始する予定である。

 ドイツ銀行、UBS銀行、クレディ・スイス等、自社のFXダークプールを稼働させている銀行は複数存在する。また、トムソン・ロイター社は、Fxall社を有し、FX業界最大規模のダークプールの一つMidFXは、インターディーラーブローカーのBGC Capital社に所有されている。MidFXは人気を集め続け著しい成長を見せている。同社によると、このダークプールでの取引高は2009年から13倍に増加し、日次150億ドルに及ぶという。

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