フランス当局AMF、未認可のバイナリーオプションプロバイダー警告リスト更新

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

AMF フランス金融市場庁(AMF)は、認可のない投資サービスプロバイダーがバイナリーオプション取引を提供しているウェブサイトのリストを更新した。今回は今年7月2日以来の更新である。

 AMFは、バイナリーオプショントレーダーに、“フランスで金融業者としてビジネスを行ってよいと認可されている業者でのみ”口座を開設するよう呼びかけている。また、AMFは未認可で仲介している市場参加者に刑事制裁のリスクがある事も警告し、このリストにあるブローカーからのオーファーに対する対応についても忠告している。仲介業や投資商品を推奨をする場合は、必ずこのサイトからフランスで認可を受けている金融業者であるか確認をして始めなければならない。

 この未認可業者のリストは、2013年末から開始されてから着実に数を増やしている。特に今年8月、9月はその数は急増した(下記グラフ参照)。前回の更新の今年7月から、今回45サイトが新たにリストに追加された。

 今年8月初め、ベルギー当局のFSMAは、未認可のFXとバイナリーオプションプロバイダー9社に対し警告を発した。また、顧客の苦情を多く受け、約十数社のイスラエルとキプロスのバイナリーオプション業者が、事前の警告なしで業者の法人銀行口座を凍結もしくは閉鎖されようとする事態が起こった。

 今年7月、AMFは『金融市場におけるリスクとトレンド』に関するレポートを発行した。当局は金融の安定性、市場組織、フランス経済の財務状況にのしかかるリスクについて強調した。ブローカーにとって辛い事は、規制が存在するか否かに関わらず顧客が口座を開設して満足である場合、規制ライセンス申請に費用対効果がない可能性があるという事だ。

未認可の投資サービスプロバイダーの全リスト(ソース元:AMF)

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