ロシア第3位の銀行、中国銀聯カード(UnionPay)発行を開始

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

unionpay-300x208 ロシア三大銀行のひとつであるガスプロム銀行(Gazprombank)は、中国の支払いシステムを通してUnionPayカード(中国銀聯カード)発行の契約を結んだ。この動きは、VISAやMasterCard以外のカードサービスの多様化に向けた初のイニシアチブである。

 同行は、ロシアで三番目に大きい銀行で、ムーディーズでは『systemically important』と格付けされている。同社の発表によると、同行の顧客はUnionPayカードを彼らの資産にリンクさせる分別口座の開設が可能となる。もしくは既にVISAやMasterCardと繋がっている既存口座を使用する事が可能である。

 米国とEUによる対露経済制裁は、大手主要銀行のロシア銀行やSMP銀行のオペレーションに打撃を与え、支払いシステムのVISAやMasterCardは同行らの顧客との取引を停止した。その為ロシア政府は、代替えとなる選択肢を見つける必要があるという意見を表明していた。

 この選択肢には日本のJCBとUnionPayがあったが、昨年秋にUnionPayがロシアでの営業ライセンスを取得し、UnionPayとの提携に至った。UnionPayのオペレーションは中国の銀行であるAKB Bank Kitayaの現地支店を通して行われる。

 第1弾は2009年に始まった提携に基づき100,000枚のカード発行に限定される。2014年4月、ガスプロム銀行はUnionPayインターナショナル社との提携(この新サービスを含む)を延長する契約にサインした。

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