大統領選を終えたトルコ、イスタンブル証取の8月取引高15%アップ

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 ヨーロッパで急速に成長する経済国の一つ、トルコは大統領選挙後の不確実性に直面しているにも関わらず、8月の取引高は前月から15%増加し好調であった。7月の低迷月から回復を見せた8月の実績は、海外投資家がこの新興成長国に慎重になっている為おりトルコの変動しやすい性質を強調している。トルコは同国のエクイティや債券市場に高プレミアムを求める海外投資家を惹きつけている。

 トルコ最大の金融市場取引所であるイスタンブル証券取引所(Borsa Istanbul)は、7月に年内2回目の3,000億ドルを切り2,650億ドルであったが、8月は上記のとおり15%増加し3,040億ドルであった。

 イスタンブル証券取引所はトルコのキャッシュデリバティブ取引所と最近合併した。この新しくなった取引所はヨーロッパとアジアをまたぐ最高の金融センターとなるというビジョンを掲げている。

 トルコの債券取引は、8月に同取引所で最も取引された商品で、想定元本は合計2,550億ドルであった。次いでエクイティ取引は合計340億ドル、デリバティブは150億ドルであった。

 トルコが現在提供している数々のデリバティブ商品には、株式インデックス、通貨先物、貴金属先物オプション系等がある。株式インデックスが最も人気で、全取引の94%のシェアを誇り、その次に通貨先物のシェアが多い。

 トルコは成熟したしたヨーロッパを別として、最も流動性のある通貨市場の一つのホームである。現在トルコ当局CMB(Capital Markets Board)の規制を受け認可を受理している市場参加者は25社を超え、トルコはOTC FX市場のガイドラインや規制を追加しようとする国の手本となっている。

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