ロンドンのFXトレーダー、ボーナス43%減少に直面、業界のスキャンダルが影響

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

Money-Sack-300x294 今年、ロンドンのFXトレーダーに支給されるボーナスは、43%もの大幅な減少を示す統計が出た。これは業界を巻き込む長引くスキャンダルや規制当局による取締りの影響を受けている。

 日次取引5.3兆ドル規模のFX業界は、第1四半期に世界規模でFX業界の調査が行われ、規制当局の多大な圧力がかかり、2014年は不安定さに直面している。

 さらに、過去最低水準のボラティリティが、法人FX・リテールFX部門の両方で大規模な役員編成を導く結果となった。これらの問題が、総合的にボーナスの減少へと繋がった事が、今週木曜日に給与データ調査を行うEmolument社の統計で明らかになった。

業界は巻き返すか、それとも..

 同サイトによると、通貨トレーダーの2014年の賞与は43%の減少、一方、コモディティトレーダーは41%の増加が推定された。通貨トレーダーの昨年の平均ボーナスは134,000ポンド(218,000ドル)、コモディティトレーダーは106,000ポンドであった。

 日次5.3兆ドル規模の通貨市場では、ディーラーによる顧客の機密情報を漏えいや、ベンチマークの不正操作共謀に関する疑惑について調査が行われている。規制当局が新たな金融危機を防ぐ為、過剰報酬を制限している為、顧客のアクティビティが減少し、FX取引による収益は縮小している。欧州連合(EU)は、ボーナスを年間給与の最大2倍に制限している。

フォレックス・マグネイト日本版

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