JAPAN OTC EXCHANGE株式会社、初の液化天然ガス取引を開始

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

JOE_logo JAPAN OTC EXCHANGE株式会社(JOE)は、11日、経済産業大臣(経済産業省)から、特定商品市場類似施設における「LNG(液化天然ガス)」の商品追加について許可を取得し、今月12日からLNG(Non-deliverable Forward)市場を開設した。この動きの背景には、2011年の東北地方太平洋沖地震による福島の原子力発電所事故からの復興におけるLNGのコストと利用の増加がある。

 最も新しい日本の取引所であるJapan OTC Exchange株式会社は、日本最大の商品取引所『株式会社東京商品取引所(TOCOM)』とシンガポールのエネルギー大手仲介業者であるGINGA PETROLEUM SINGAPORE PTE LTDの日本法人『Ginga Energy Japan株式会社』の合弁会社として、2013年11月に設立された。当局との10か月間に及ぶ協議の後、NDF取引開始の許可を得た。

 このLNG取引は、JOEの電子取引プラットフォームにて行え、取引最終日までポジションを残した場合、差金決済となる。各取引参加者が他の取引参加者に対して与信を設定し、取引可能な者同士でのみ取引が成立する。JOEが各取引参加者の損益を計算し当事者に通知する、当事者はこの通知に基づき当事者間で取引を決済するというプロセスだ。

 天然ガス(NG)の利用は増加傾向にあり世界中の様々なセクターでの代替え商品となりつつある。しかし、エネルギーに依存している国では、未だ原油の消費に依存するところが大きい。

フォレックス・マグネイト日本版

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