リテール界の統合続く:FXCM社、IBFX社オーストラリア・米国のリテール口座買収

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

FXCM リテールFX業界の統合は続き、FXCM社はIBFX社のリテール口座買収を発表した。FXCM社は、IBFX社の2つの部門からリテール口座を買収する予定である。この動きの背景には、記録的なボラティリティ低下がIBFX社にとって取引高減少を導く困難な取引環境があった。

 IBFX社は、マネックスグループの子会社で、同社米国支部とオーストラリア支部にあるリテールMT4口座をFXCM社に売却する予定だ。9月末までに移管が行われる見通しである。

 IBFX社のGary Weiss社長は、今回の売却に対して「これまで、当社はMT4とTradeStationの2つのFXビジネスを展開してきましたが、これからは当社の受賞歴のあるTradeStationプラットフォームのサービスに特化していく事に決定しました。」と述べた。

Drew Niv, CEO FXCM

FXCM社CEO Drew Niv氏

 FXCM社はプレスリリースで、約6,300万ドルの顧客残高と13,000口座を買収する予定である事を発表した。金銭的な取引については公開されていない。

 FXCM社CEOのDrew Niv氏は「FXCMはIBFX社顧客を歓迎し、当社チームはスムーズな移管が出来る様、懸命に取り組みます。買収する顧客の半数以上はアジア圏のトレーダーで、規制を受けたIBFXオーストラリア社を通して取引を行っています。この買収により当社が直近で公開した顧客残高が5%増加します。」とコメントをした。

 FXCM社は8月の実績をまだ発表していないが、7月の数値を元に推定すると、13,000口座買収後の同社総口座数は214,794口座になる予定である。

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