マネックスグループ、8月FX取引高回復、前年比ではまだ-42%
【フォレックス・マグネイト日本版より配信】
マネックスグループは、8月の取引高を発表した。今回発表された実績を見ると、6ヵ月間低迷していたFX取引高が遂に増加を示した。株式取引部門は、わずかな改善が見られたが、同社は市場環境に引き続き奮闘しているようだ。
- グローバルDARTs(1営業日当たりの収益を伴う約定もしくは取引の件数)は、前月比1.4%減少、前年同月比15.4%減少し、289,854件。
- グローバルFX取引高は前月比1%増加し293億ドル、6ヵ月連続の減少から脱出した。しかし、前年同月比では42%の大幅減少。
- マネックス証券の株式稼働口座数は、前月比0.3%増加、前年同月比3.8%増加した。
- 店頭FXの稼働口座数は、前月比0.12%増加、前年同月比5%減少し、62,024口座。
- 店頭FXの取引金額が、前月比20%増加し、前年同月比43%減少し、645億ドル。
- 株式取引は前月比、前年同月比、共に横ばい状態。

マネックスグループ取引高(2013年8月-2014年8月)
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