米NFA、FX業者の顧客資金モニタリングについて新規制を提案

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

nfa 全米先物協会(NFA)は、米国のFXディーラー業者に顧客資金に関連する極めて重要な規制の改正案を発表した。同国でデリバティブ取引の監督を行うNFAは、ブローカーに対し顧客資金を保持する業者のモニタリングと報告を定める規則を追加するものである。この動きは顧客から預かった資金の計算に時間的な遅れが生じないようにする事が目的とされている。

 CFTCの事務局員Christopher Kirkpatrick氏宛てに送られたレターの中で、NFAは、NFAの財務要件セクション14に対する改正案を提案した。規制を受けた業者は当局によって定められた5つの一般要件を順守しなければならず、セクション14の下、FDMが顧客資金を保持するリクイディティプロバイダー、プライムブローカー、銀行、証券会社に残高の日次報告書をNFAもしくは指定された第三者機関に提出する事を指示するようNFAは求めている。

 FXブローカーは、リクイディティやプライスプロバイダーとして活躍する多くのサードパーティー業者を活用している。それらのブローカーは共通して、このサードパーティー業者を使い、社内では管理出来ないAブックの顧客注文フローを流している。

 米国リテールFXブローキング業界はこの4年間で大きく変化した。当局を動かしたMFグローバル社PFG Best社の不祥事から、縮小してく市場への厳しい知らせは、デリバティブ界に苦難ももたらしてきた。

 この規制により、ブローカーとブローカーのカウンターパーティーの両者は、保持している資金について信頼できる十分な情報を得る事が出来る為、顧客資金の計算間違えの可能性を防ぐ事ができる。

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