FxPro社、MT4顧客向けのウェブトレーダーを自社開発

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

FxPro ダウンロード型プラットフォーム、メタトレーダー4ユーザーは、メインパソコンに接続していないと取引へのアクセスが制限されていた。メタクオーツ社はiOSとアンドロイドのモバイル版プラットフォームを構築したが、ウェブブラウザ版はまだである。そのソリューションとして、ブローカーは社内もしくはサードパーティーのテクノロジープロバイダーと提携してウェブ版の取引プラットフォームを構築した。ブローカーのメタトレーダーサーバーに直接接続する事で、ウェブトレーダーはトレーダーが取引プラットフォームをダウンロードする事なく、どのウェブブラウザからでも直接MT4口座で取引する事を可能にする。

 当初、ウェブトレーダーはMT4口座保有者に取引への高いアクセス性を提供する事に焦点を置き、注文の発注と基本的なチャートテクニカル分析ツールに機能を限定していた。しかし、この2年間でウェブトレーダーはMT4の付随システム以上に成長し、それ自体で完全な取引プラットフォームとして機能する強固なシステムとして確立された。一部のウェブトレーダーは開発が進み、メタトレーダーサーバーに接続せずに独立したプラットフォームになっているものもある。これらにはルーツとなったXTB社のウェブ版サービスをはじめ、Leverate社のSirix、X Open HubのxStation等が挙げられる。

 このトレンドに沿って、FxPro社は、最新のウェブトレーダーをローンチした。これまではPanda社のテクノロジーを採用していたが、この新しいプラットフォームは自社開発されたものだ。他のウェブトレーダーと同様、FxPro社のウェブトレーダーもMT4口座に接続し取引をする事が出来る。さらに、テクニカルインディケーター搭載やチャート・様式の保存可能な点も特徴としている。

 ブローカーにとってこのウェブトレーダーの利点の一つは、MT4のダウンロード時によくあるウィルス対策ソフトの干渉等の問題を削減できる事である。さらに、自社開発という事で、ブローカー向けに顧客の取引習慣や取引に繋げる最も効果的なマーケティングキャンペーンについてより理解する為の顧客のデータを収集し、それらのデータと統合する事も可能である。

 キプロス有数の大手ブローカーであるFxPro社は、最近UKでの地位も拡大しており、IPOの候補企業としても名前があがている。同社既存のコピートレーダープラットフォームであるSuperTraderに並んで、今回の新たな自社開発テクノロジーはさらなる知的財産となり、IPO時に同社の強みとなる。

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