ロシア政府、SWIFT代替え考案、FBIはJPモルガンのサイバー攻撃でロシア人ハッカーを捜査

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 ロシア中央銀行とロシア財務・経済省は、SWIFT国際金融メッセージシステムの代替えシステム構築に関する議案を起草した事を発表した。

 Alexei Moiseyev副財務大臣の水曜日の声明によると、政府は現地のバンキングコミュニティーとロシア銀行と相談を重ね議案の準備を進めているという。

 この動きに至った背景は、ロシアがSWIFT支払いシステムから除外される可能性と将来さらに厳しい制裁が下される事をロシア政府が懸念している事がある。

FBI、米銀行を攻撃した可能性でロシアのハッカーを調査

FBI ブルームバーグが報じるところによれば、ロシア人ハッカーが8月半ばに米国大手銀行2社を攻撃した疑いがあるという。その内の一行はJPモルガン社であることが分かっており、残りは確認されていない。

 報道内容によると、機密情報が盗まれた今回のハッカー攻撃はウクライナ問題をめぐる制裁への報復に関連しているとして、現在米FBIによって捜査されている。

 今月初め、ロシアのハッカー集団が12億件ものユーザーネームとパスワードを盗んだと報じられた。

 今年4月、米政府は、ハッカーを使用し米国企業のコンピューターネットワークに侵入させ金融システムを狙った事に対しロシア政府が制裁を受けるべきであると金融サービス業界に通知した。

フォレックス・マグネイト日本版

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