台湾が、オフショア人民元の銀行取引のハブとして勢力強める

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

centralbank_taiwan 中央銀行のデータによると台湾での人民元建ての取引が増加しているという。7月、台湾の銀行での人民元建ての預金が、前月比で増加した。この動きは取引高増加に直接影響する人民元通貨ペア取引に関連する金利上昇を強調している。

 台湾中央銀行は、台湾国内の銀行部門(DBU)とオフショア銀行部門(OBU)における人民元建ての預金残高が、7月末時点で合計476.4億ドルであったと発表した。

 台湾の銀行は2013年2月に中央銀行から人民元建ての銀行業務を許可され、67の国内銀行部門と58のオフショア銀行部門が認可の下、入金、貸付、送金の取引を開始した。

 7月末時点で、国内銀行部門での人民元預金額は月初から146万ドル(0.38%)増加し390億ドルとなった。また、オフショア銀行部門の人民元預金額は99.8百万ドル(1.16%)落ち込み、84億ドルであった。

台湾がオフショアセンターに

 台湾は、人民元関連の取引を司る3番目の海外金融センターになった。台湾はCNY取引の拡大ペースを早めており、今年初め、台湾ブローカーディーラーのGre Tai Securities Market社は、EUREX取引所を通じて数多くの人民元建て金融商品を導入する計画をした。このディールにより、欧州や台湾の業者が人民元建て債券を提供する事が可能となる。

フォレックス・マグネイト日本版

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