吉と出るか凶と出るか?メタクオーツ社、シグナル販売のテスト期間要件を廃止

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

mq-signals-300x84 メタクオーツ社は同社のストラテジーマーケットプレイスにおけるシグナル販売の要件であったテスト期間を撤回する事を発表した。この発表が行われる前までは、同社はシグナルプロバイダーに1ヵ月のテスト運用したストラテジーを提出する事を要件として定めていた。シグナルマーケットプレイスに承認される為には、テスト期間中で最低でも5取引が執行される必要があり、ドローダウンは70%を超えてはならなかった。

 理論上、テスト期間は質の悪いストラテジーをフィルタリングする役目を果たし、顧客は1ヵ月の実績を見てストラテジー選定の参考に出来た。今回の発表により、シグナルプロバイダーは、テスト期間無しでメタトレーダー4とメタトレーダー5でストラテジーを販売する事が可能となる。

 表面的には、テスト期間の廃止は最低なストラテジーのフィルター機能が無くなるので、トレーダーにとっては全体的にマイナスのように思える。たった1-2週間の連勝を挙げるだけかもしれない不安定なストラテジーの影響を受けやすくなる。一方、メタクオーツ社はテスト期間の廃止で、自らストラテジーをマーケティングしてきて過去の実績もある既存シグナルプロバイダーにこのシグナルマーケットプレイスをよりアピールする事が出来る。

 ブローカー側から見ると、テスト期間廃止でオペレーション的なメリットが生まれる。メタクオーツ社は、ブローカーが顧客に提示するシグナルプロバイダーを仕分ける独自のフィルターを設ける事を認めている為、テスト期間廃止でブローカーは顧客に紹介したい新しいストラテジーの追加をより効率的に行う事が出来るようになる。

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