FXCM社第2四半期、収益30%減少、顧客残高は順調に増加

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

FXCM FXCM社は、2014年第2四半期(6月30日締め)の決算を発表した。

2014年第2四半期実績

  • US-GAAP収益は97.9百万ドル、前年同四半期の140.1百万ドルから30%の減少。
  • 調整後プロフォーマEBITDAは13.4百万ドル、前年同四半期の54.4百万ドルから75%減少。
    (1月から6月末間の調整後プロフォーマEBITDAは38百万ドル、前年同期の98.3百万ドルから61%減少。)

 記録的に低いボラティリティーによるこの困難な取引環境はトレーダーの活動に影響を与え続け、市場参加者達は未だ傍観状態にある。同社の第2四半期実績についてCEOのDrew Niv氏は「2014年第2四半期は、通貨市場のボラティリティーが過去最低レベルにあり、当社リテール顧客の取引高はここ数年で最も低い数値となりました。」と述べた。

 前回の同社7月実績発表の記事で取り上げたが、同社はCFDビジネスを拡大しており、Digital Look社と共同開発の新たなCFD取引ポータルもリリース間近との情報がある。同社のCFD取引高は全体の26%を占めており前四半期比5%の増加であった。

FXCM社CEO Drew Niv氏

FXCM社CEO Drew Niv氏

 顧客預かり残高も伸びており合計13.1億ドルで、年初から10%増加、2014年3月時点からでは5%増加した。

 さらにNiv氏は「この難色を示す取引環境にも関わらず、当社は市場シェアを獲得し続け、顧客残高はさらなる増加を見せ、当社の力強いブランド力と優位性が反映されています。2013年末以来、顧客残高は121百万ドル(+10%)増加している事から、市場環境の改善時には十分に安定した良い実績が期待できます。」と加えた。

 先月、2014年5月31日締めの年間実績を発表したUKのマルチアセットブローカーであるIGグループは、収益増加を見せたものの一桁成長に留まった。純取引収益は前年比2.4%増加の621百万ドルであった。

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