FXCM社、7月実績:リテール取引3.5%増加、法人取引過去最高

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

FXCM FXCM社は、7月の実績を発表した。リテール顧客取引高は前月比3.5%増加、前年同月比32%減少した一方、法人部門は過去最高の取引高2,620億ドルを記録した。

7月実績:リテール部門ハイライト

  • 総取引高2,630億ドル、前月比3.5%増加、前年同月比32%減少。
  • 日次平均取引高114億ドル、前月比6%減少、前年同月比33%減少。
  • 日次平均リテール顧客取引数345,589、前月比1%減少。

7月実績:法人部門ハイライト

  • 総取引高2,620億ドル、前月比15.9%増加、前年同月比42%増加。
  • 日次平均取引高114億ドル、前月比6%増加、前年同月比43%増加。
  • 日次平均法人顧客取引数45,223、前月比17%減少。

 第2四半期のFXCM社の財務実績を見てみると、多くの重要イベントが同社全体のビジネスに影響を与えていた。法人アルゴリズムソリューションを提供するLucid Markets社の実績は、25ヵ月前の買収以来落ち込みを見せている。Lucid Markets社の収益は11.8百万ドル、EBITDAは6.8百万ドルであった。Lucid Markets社とV3社の両者共に、マーケットの低ボラティリティの影響で経営環境は厳しい状況にある。

 情報筋によると、FXCM社はDigital Look社と共同開発した新しいCFD取引ポータルのローンチ準備をしているという。FXCM社はCFDビジネスを徐々に拡大しており、最新の統計では同社のCFD取引は全体の26%を占めており、前四半期比で5%の増加を見せた。また、シングルストックCFDの導入も計画している。

 FXCM社は世界大手の証券会社としてその提供商品・サービスを拡大させる為、数多くの買収を行ってきた。同社は声明の中で成長戦略の一環として複数のM&Aを求めており、統制された買収アプローチに引き続き専念していると述べた。

 しかし、FX市場参加者の一部は、2008年のリーマンショック以来、極めて困難な取引状況を経験しており、これについてFXCM社は「この状況が続きM&Aが実現しなければ、大幅なコスト削減が行われるだろう。」と述べた。

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