カナダ、オンタリオ州当局、FX、バイナリー、そして大麻関連の投資を警告

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 カナダのオンタリオ州証券委員会(OSC)は、『Beware of the latest thing(新しい取引に要注意)』というタイトルの報告書を発表した。このOSCの警告では、利益を早く獲得できる方法を提供する投資が人々にとって魅力的であるが、大きなペイアウトには大きなリスクが伴うと説明している。この警告は他の金融当局が出しているものと同様な内容であり、顧客に投資を始める前にリスクについて理解し、未登録業者による詐欺ではなく正当な金融商品である事を確認するよう助言している。

 OSCはこの報告書の中で特記し十分警戒が必要な取引を、バイナリーオプション、FX、大麻関連の投資商品だとしている。OSCは、同国での適切なライセンスを受けずにカナダ人顧客にマーケティングを行った規制・非規制ブローカーの両方に数々の警告を出してきた為、バイナリーオプションが警戒対象商品に含まれている事はそこまで驚くべき事ではなかった。

320px-Canada_Weed_Flag.svg_ 驚くべき事は、FX取引と大麻投資について特記されていた事である。FXについては、バイナリーオプションのように、ネガティブな言い方で指摘されていたわけではなく、潜在的な大きな利益とリスクが存在する為、顧客がリスクについて知っておく必要があるとFXのリスクについて焦点が当てられていた。

 最も興味深いのは、大麻関連の投資についてである。OSCによると、医療大麻の栽培と販売についてのフレームワークを築いた新しいカナダの規則は、植物関連の新しいマーケットを発達させているという。しかし、OSCは大麻の栽培と販売に関わる業者は法律でライセンスの取得が必要である事を警告した。このライセンス取得はコストがかかり、このようなビジネスで資金を集める業者はリスクがあると述べた。この医療大麻の法律が今年の4月1日に施行されてから間もなくこの警告が発せられた事は興味深い。

(Flag image courtesy of Oren neu dag)

フォレックス・マグネイト日本版

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