LIBORレート、FXレート捜査が英FCAの年次ミーティングで注目集める

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

FCA FCA(金融行為監督機構)がFSAから権限を受け継いでから初となる年次パブリックミーティングは、知識の共有、更新情報、質疑応答が行われた。FCAの役員らは、市場に影響を与えている主要な問題について述べ、その中には名が引きLIBORレートの捜査、FXレート調査、金価格操作問題も含まれた。

 会長のJohn Griffith-Jones氏とCEOのMartin Wheatly氏は、以下3つの主となる目標における当局のアプローチに関する見解を述べた。その3つとは、顧客保護の適切なレベルの確保、UKの金融システムの誠実さの保護と向上、顧客の為に有効競争を促進する事である。

 Wheatly氏は、FCAが金融市場で主に関与する分野、ベンチマークの設定について取り上げ、スピーチの中で「ホールセールの観点から、私達は、ベンチマークレートに対して非常に多くの取り組みを行ってきました。」と述べた。

 LIBORベンチマークレートは、Wheatly氏が2012年9月にまとめた改革案Wheatley Review of LIBORにより、規制されたアクティビティとして分類されていた。

fca-apm-2014-channel LIBORの不正操作に関連してFCAから最近制裁を受けた金融機関には、2013年9月のICAP社があり、1,400万ポンドの罰金が科された。また2013年10月には、Rabobank社に10,500万ポンドが科された。

 ロイターが報じるところによると、このミーティングの後、FCAはFX価格操作の調査について公式のコメントを述べた。当局は引き続き調査を続け、2015年には調査結果を報告する予定であるそうだ。今月初め、FCAはホールセール市場における競争の見直しを開始した。

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