東京商品取引所、6月の原油・白金取引が急増

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

JP_TOCOM 東京商品取引所は、6月の日次平均取引高が前月比6%増加した事を発表した。政治的緊張を背景に、グローバルエネルギーや貴金属取引の増加が見られた。

 主力先物取引の中でも特に原油と白金が増加、世界で最も流動性のある白金取引は、前月比7.1%増加で日次平均18,653枚であった。一方、東アジアで最も流動性のある金取引(TOCOM Gold 円/グラム)は、前月比 3.3%減で日次平均26,775枚であった。

 白金とパラジウムの主要生産国である南アフリカとロシアでの緊迫は、貴金属取引に影響を与えた。鉱業労働者による5か月間におよぶストライキが先月末ようやく終結し、プラチナ相場は急伸した。

 イラク情勢の緊迫化は、エネルギー取引の不安定へと繋がり、取引高に直接的な影響を与え、原油は、前月比5%増加で日次平均2,837枚であった。

東京商品取引所グローバル化

 東京商品取引所は、米国の競合に対して、アジア地域での商品取引の強固な選択肢としてその地位を拡大している。アジア拠点のトレーダーは、アジアの取引時間で実行可能な取引を求めている為、海外参会者のトランザクション構築を見込んでいる。東京商品取引所によると同取引所総取引高の40%は海外参加者によるものであるという。

 さらなる地位向上を目指して、同取引所は、アジア地域において低遅延通信サービスを主導するKVH社との間で、KVH 東京データ・センターとCMEグループがイリノイ州オーロラに保有するデータ・センターとの間に低遅延の回線を提供することについて合意した。

 グローバル問題が原油価格に影響を与えてる点を考慮すると、エネルギーCFDの取引高が急伸する事が期待され、フォレックス・マグネイトは、、今年の夏に石油のCFD取引を提供するFXブローカーが同取引に3-5%の増加を見せるのではないかと予測している。

フォレックス・マグネイト日本版

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