メタクオーツ社、デベロッパーにEA作成依頼できるサービスの4年間の実績発表
【フォレックス・マグネイト日本版より配信】
メタクオーツ社は、3日、同社フリーランスデベロッパーサービスの過去4年間の実績をまとめたインフォグラフィックで興味深い統計結果を発表した。
『MQL5フリーランス』は、トレーダーがプログラマーにカスタム・トレーディング・アプリケーション(主にMT4用エキスパート・アドバイザー)の開発を依頼する事が出来るサービスである。統計結果では、約3,000人の顧客と300人のデベロッパーがこのサービスを活用し、これまで約10,000の作成依頼があり合計約600,000ドルに値する結果となった。
このサービスは4年前の2010年6月にローンチされ、当時は〝Jobs(仕事)”と呼ばれていた。メタクオーツ社はインフォグラフィックで〝フリーランス:あなたの収入源に”と題し、このサービスにプログラマーたちを引き続き呼び集めようと試みている。しかし、下記のインフォグラフィックを見てみると、収入の内訳は、上位10人のデベロッパーがこのマーケットの48%を占め、残りのプログラマーたちが52%を分け合っている状況で、大半のデベロッパーは生計を立てられているわけではない。
■関連記事
- 2014/07/01 MT4からMT5に流れるか?メタトレーダー5がアップグレード
- 2014/05/30 メタクオーツ社、新MT4のベータ版をリリース、VPSサーバー不要に
- 2014/02/17 メタクオーツ社、互換性を約束していたビルド600にアップデート障害発生
- 2014/02/05 メタクオーツ社、ビルド600をリリース:マーケットプレイス、MT5、そして規制との調和