FX事業に続き、ビットコインも?ナスダックにビットコイン取引所設立の噂

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

Nasdaq294x214 ニュースサイト『New York Post』は、ニューヨークで初の規制されたビットコイン取引所が誕生する可能性がある事を報じた。取引所設立に必要な最後のピースはビットコインの規制だけである。

 New York Postが報じた匿名のソース元からの情報によると、NASDAQ(ナスダック)とMarc Andreesson氏は両者とも積極的にこの取引所のローンチを目指しているという。第一に必要な事は、現在このアクティビティと“ビットライセンス”の必要性についての規則書を検討中のニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)の最終的なガイダンスである。

 Andreesson氏はベンチャーキャピタリストで、シリコンバレーのベンチャーキャピタル会社、Andreessen Horowitzの共同創設者である。また、初めて広く使われたウェブブラウザのNCSA Mosaicを開発した事や、Netspace Communicationsの共同設立者としても有名である。伝えられるところによれば彼は、この新たな規則の詳細や、同取引所をローンチする為に必要な事を明確化する為にNYDFSにアプローチしてきたという。また、NASDAQは1年以内の早急なこの取引所開設を望んでいるという情報もある。ニューヨークの弁護士であるMarco Santori氏は「これらの新規事業は非常に激しい競争となるだろう。」と述べた。

 ビットコインがそのまま取引されるのかEFTを介して取引されるのかは定かではないが、それよりも根本的な疑問は、NASDAQは証券取引所であるのにビットコインとどう関係があるのかという事である。その答えはNASDAQのFX取引所ローンチの可能性の中にあると思われる。

 業界の匿名の情報筋がフォレックス・マグネイトに伝えたところによると、NASDAQは現在調査プロセスをちょうど終えたところで、米国ベースのFX取引所の設立に向け、積極的に内部及びサードパーティーテクノロジーとリクイディティプロバイダーと取り組んでいる。ローンチは2014年第4四半期または2015年第1四半期を見積もっている。既存のNASDAQのマルチアセットデータ、取引プラットフォーム、クリアリングソリューションはFX取引所インフラの一部として利用可能である。

 もしNASDAQのFX取引所がローンチしたら、central order bookとパブリックな取引ファシリティーを活用し、UKで規制を受けているLMAXのFX取引所と似たような取引所になる事が期待される。

 ビットコイン取引所設立はNASDAQグループの取引可能なアセットを拡大する大きな計画の一部になりうる。FX取引所の可能性と共に、ビットコインを追加する事は、NASDAQを分散的電子通貨市場の中央集権的取引の為の主要取引所として素早く変貌させるかもしれない。

フォレックス・マグネイト日本版

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