トレーダーがさらなるレイテンシーに見舞われる?PrimeXM社とCNS社が手数料を巡り論争

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

CNS Commercial Network Services (CNS)社CEOのBarry Bahrami氏は、多数のFXブローカーに対し、VPSとPrimeXM社間の手数料に関する論争が彼らのクライアントのVPSにさらなるレイテンシーを導く可能性がある事を伝えた。

 PrimeXM社は、アグリゲーションエンジンとリクイディティプロバイダーへのアクセスをFXブローカーに提供している。一部のMT4サーバーはPrimeXM社にあり、CNS社はトレーダーに、ホスト型バーチャルデスクトップを提供している。PrimeXM社は、ニューヨークとUKにあるCNS社のネットワークに直接接続している。このサービスは“ON NET”と呼ばれ、トレーダーが使用するブローカーと同じデータロケーションでVPSをホストする機能を提供するプロキシミティコネクションである。レイテンシーは1ミリ秒以下を実現し、EAトレーダーの間で人気を集めている。

PrimeXM 通常、各ネットワークへの接続コストは互恵的契約で半々で負担する(データセンターは手数料を請求)。しかし、Bahrami氏によるとPrimeXM社のNYとUKへのクロス接続の月間コストを折半する代わりに、CNS社が開始から厚意により全額を支払っていた。

 18日、CNS社はPrimeXM社から、7月1日からPrimeXM社のネットワークを利用する全ての外部ホスティングプロバイダーに固定の月間手数料を請求する意向である事を伝えられた。これにはクロス接続手数料が含まれない。

 Bahrami氏はこれに対して、PrimeXM社が意向を変更しない限り、それらのブローカーへのON NET接続を8月1日で終了すると警告した。当該ブローカーを使用するトレーダーは、引き続きブローカーに接続する事ができるが、レイテンシーは1-1.5ミリ秒ほど増えると予想される。

 同社のオンライン記録によると、これらのブローカーには、ADS Securities、Armada Markets、Bank Direct FX、Benchmark Group、Blackwell、DCFX、Divisa Capital、Ethos、FinFX、Finotec、ForexFS、FXCM Mena、Forex.com (UK)、GoMarkets、LMAX、Sensus Captial Markets、Synergy FX、Traders Trustが含まれる。

フォレックス・マグネイト日本版

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