CFTCによる4月のFCM財務状況、米FX市場のさらなる縮小示す

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 米CFTCによって報告された4月のFCMの財務状況が米国のFX業界が縮小している事を示したが、これはそれほど驚くべき事ではない。米国リテールFX顧客資産は600百万ドルから595.2百万ドルに減少、この8.7百万ドルのうち7.5百万ドルは米国を撤退したILQ社に起因している。同社のビジネスを他の米国で規制を受ける企業に移管しなかった事により、顧客口座の多くが他の管轄地域に資金移動をするかマーケットを去った。総合的にみて、4月の取引は世界の多くのFXブローカーと同じような今年最低レベルの取引高を示す結果であった。

 このデータが集計された後に米国撤退を発表したFXDD社を除き、米FXブローカーは純資産要件を余裕で上回っていた。今年のILQ社とFXDD社、2013年9月のアルパリの米リテール市場撤退後、同国でのオペレーションが危ぶまれる業者はいなくなった。しかし、CitiFX Proのように銀行である事からCFTCにリテールFXの数値を分けて報告する事が義務付けられていない業者がある事は特記しておきたい。FX専業の業者はFXCM社、OANDA社、ゲイン・キャピタル社の3社のみである。

April 2014, CFTC FCM Forex Firm Financials

April 2014, CFTC FCM Forex Firm Financials

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