トレードステーション社、アジア市場拡大、韓国の新韓金融投資を通じて『トレードステーション 9.5』を提供開始

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

Monex_Group マネックスグループは、トレードステーション社(TradeStation Group, Inc.)が証券仲介や投資銀行サービス大手の韓国の新韓金融投資(Shinhan Investment)と協業し「トレードステーション 9.5」を韓国で提供開始した事を発表した。

 トレードステーションプラットフォームは、フロリダのオンラインマルチアセットブローカーのトレードステーション社の商品で、2011年4月にマネックスグループは米国拡大を目指す為に、トレードステーション証券とトレードステーションテクノロジーズ社からなるトレードステーショングループを買収した。現在トレードステーショングループは、その主要子会社であるトレードステーション証券やIBFX(通称TradeStation Forex)に同プラットフォームを提供している。

TradeStation フォレックス・マグネイトが今年初めに報じたように、トレードステーション社と新韓金融投資は、韓国金融市場で独占的に同プラットフォームを提供する戦略的契約を昨年11月に行った。これが意味する事は、開発者がプラットフォームを韓国語に翻訳し、各国取引所の株式や先物市場に対応し、プラットフォームを新韓金融投資のオーダーとバックオフィスシステムに接続するのに6ヵ月以上要したという事だ。

Salomon Sredni, CEO of  TradeStation

トレードステーション社CEO
サロモン・スレデニ氏

 トレードステーション社CEO兼マネックスグループCOO サロモン・スレデニ氏は、韓国で正式に「トレードステーション」を提供開始したことが、トレードステーション社のアジアの金融マーケットへの拡大の端緒となったとも述べ「韓国市場の規模および取引量を鑑み、韓国は『トレードステーション9.5』をローカライズし展開していく最初の地域として望ましいと、私たちトレードステーション社は判断しました。私たちが他の多くの候補の中から新韓金融投資を選んだのは、同社が素晴らしいカスタマーサービスと機動的なリスクマネジメント能力を兼ね備えた会社であったからです。日本でも計画通りにいけば来年の早い時期にトレードステーション社が開発する日本株取引のシステムを日本の個人投資家向けに提供を開始したいと考えています。また中国でも同様の話し合いを進めています。」とコメントをした。

 しかし、日本語バージョンのトレードステーションが1月に再開発されるなどアジア拡大は非常にスローなペースで進んでいるように思える。サロモン・スレデニ氏は今後の課題について、「各地域のマーケットに、トレードステーション社のトレーディングテクノロジーおよびサービスを導入し組み込んでいくことを後押ししてくれる理想的なパートナーを選ぶことは、私たちにとって大きな挑戦です。新韓金融投資との協業により韓国での『トレードステーション』の導入プロセスは成功へと進みました。今後もアジアのマーケットにおいて、私たちの存在を拡大していけるような同様の協業関係を構築していきたいと思っています。」 と述べた。

shinhan_investment_logo 新韓金融投資CEOカン・ダエスク氏は、今回の協業について「私たちは『トレードステーション』を韓国の投資家に提供できることを大変喜ばしく思っております。韓国には『トレードステーション』に匹敵する取引プラットフォームが存在しないため、韓国市場で取引をするアクティブかつプロフェッショナルな投資家たちは、『トレードステーション』を利用することで、その分析・執行能力やメリットを大いに享受することでしょう。」と述べた。

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