遂に公式に:FXDD社米国顧客、FXCM社への口座移管について通達受ける

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

FXDD FXDD社が米国市場から撤退し、米国以外の国でのビジネスに集中する可能性について耳にしていたが、7日、遂に公式なものとなった。FXDD社の米国顧客は、FXCM社によるFXDD社の米国顧客口座買収についてメールで通達を受けた。

 通達内容によると、口座移管に関して顧客は特に何もする必要はなく、保有ポジションもFXCM社の新しい口座にそのまま移管される予定であるが、注文中のオーダーは復帰させる必要があるとの事である。5月16日金曜日までFXDD社の口座が機能しており、FXCM社への口座移管を希望しない場合は、16日までにFXDD社に連絡をする必要がある。

 FXDD社は、2002年にCompagnie Financière Tradition社の北アメリカ子会社によって姉妹会社として設立された。同社は顧客基盤を欧州に拡大し、マルタに本社を構えた。2010年のドッド・フランク法の実施による厳しい規制上の課題を受け、同社は米国ビジネスを売却する決定を下した。

 フォレックス・マグネイトは先月、大手米国FX業者がFXDD社の米国口座を買収する可能性があるというニュースを取り上げていた。FXDD社米国顧客稼働口座数は7,000口座で、顧客預かり残高の合計は約2,700万ドルである。

 FXCM社から諸々の変更事項について公式なリリースは出されていないが、FXDD社のJforexプラットフォームをFXCM社が保持する可能性は非常に低く、買収される口座はFXCM社独自のトレーディング・ステーションかMT4に移管されるだろう。

 フォレックス・マグネイトがつい先日報じたが、FXDD社がForexware社の下で同社のテクノロジーポートフォリオを向上させる為、ボストン・テクノロジーズ社とディールを交わす可能性も高い。

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フォレックス・マグネイト日本版

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