ドイツ銀行、2014年第1四半期利益30%減少、FX収益大幅ダウン

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 ドイツ銀行は、29日、2014年第1四半期の実績を発表した。第1四半期の税引き前純利益は、前年同四半期比30%減少し17億ユーロであった。合計純収益は11%減少し84億ユーロであった。コーポレートバンキング&証券部門が最も大きな落ち込みを見せ4億7,100万ユーロ減少し40.76億ユーロとなった。この減少について、ドイツ銀行はセールス&トレーディングを取り上げこう語った。「この減少は、セールス&トレーディング(債務とその他商品)における収益が減少した事が主に起因します。低ボラティリティと新興成長市場に対する不信感による顧客のアクティビティ低下から、2013年第1四半期比で2億8,500万ユーロ(10%)の減少しました。」

FXが『大幅減少』

 セールス&トレーディングの中で、FX部門の減少がとりわけ目立ち、同行は「低いボラティリティと厳しい取引環境により顧客の取引が減り、FXの収益は前四半期から大幅に落ち込みを見せました。」と述べた。

 2013年下半期にも今回のFX部門の減少と同様な減少が見受けられた。2013年は力強いスタートを切ったにも関わらず、ドイツ銀行の年間報告書では、FXの収益が同年中減少している事が報告された。

 現在販売されている最新版のフォレックス・マグネイト2014年第1四半期調査報告書では、FXのリクイディティやフィクスド・インカムトレーディングへの関連についてもトピックとして取り上げ、2013年下半期におけるフィクスド・インカムの収益減少がFXのプライシングにも不利に影響したのかどうかを分析している。

フォレックス・マグネイト日本版

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