シンガポール取引所、第3四半期収益微増:デリバティブ部門は堅調

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

SGX シンガポール取引所(SGX)は、2014年第3四半期の実績を発表した。SGXの純利益は7,600万ドルで、前年比22%減少、前四半期から1%の微増であった。

 一株当たりの配当金は4セントで変わらず、純収益に基づく一株当たり利益は7.1セントで前四半期比7セント増加。収益合計は16,600万ドルで前四半期の16,500万ドルから増加した。

 証券ビジネスの収益は、デリバティブ部門からの収益合計と同等で、どちらも5,200万ドルで合計10,400万ドルであった。

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Source: SGX FY2014 Q3 results

 SGXによると、人民元(RMB)先物取引が今年の第3四半期頃までに認可を受けローンチされる予定である。デリバティブ取引は同取引所のプレスリリースから抜粋した右のグラフからも分かるように前四半期から変動はないものの、堅調さを維持している。

 SGXはダイナミックなサーキットブレイカーや新しい注文種類の導入、2014年6月1日に実行される新手数料体制、マーケットメイカーやリクイディティプロバイダーの見直し等、数々の新たな変更を加えている。

 CEOのMagnus Bocker氏は発表の中で、「今年初頭に顕著な実績を挙げた日経225を除いて、当社のデリバティブ取引高は着実に実績を積み重ね、当社のポートフォリオの多様性の強みを表しています。また、中国へ注力し、人民元等のFX先物を含む新しいデリバティブ取引も複数発表しました。」と述べた。

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Source: SGX FY2014 Q3 results, excerpt from earnings presentation

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