FXCM社、3月リテール不調、法人は好調、2014年はCFDにも注力

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

FXCM 大手ブローカーのFXCM社は3月のリテールと法人部門の実績を発表した。リテール取引高は前月から減少を見せた一方、法人部門は好調であった。3月のリテール取引高の落ち込みは他のブローカーでも複数報告されている。

 フォレックス・マグネイトの2014年第1四半期調査報告書ではFXCM社は非日系のリテールFX・CFDブローカーで最大手であり、Infinium社、Lucid Markets社、Faros Trading社の戦略的買収を経て、法人市場での地位を益々確立している。3月の同社プレゼンテーションでは、FXCM社はV3 Marketsという新事業をローンチする予定である事を発表した。法人サービスでは、FastMatchとFXCM Proを展開している。CEOのDrew Niv氏曰くFastMatchの口座は同社の法人取引高の半分以上を占めている。

リテール部門

  • 総取引高2,900億ドル、前月比5%減少、前年同月比9%減少。間接的取引は第1四半期の全リテール取引高の46%を占めた。第1四半期の取引高は9,370億ドル、前四半期比5%増加、前年同四半期比10%減少。
  • 日次平均取引高138億ドル、前月比9%減少、前年同月比9%減少。
  • 日次平均顧客取引数428,138、前月比7%増加、前年同月比1%増加。
  • 3月末時点の稼働座数189,263、前月比1%減少(-1,459口座)、前年同月比3%減少(-6,366口座)。

法人部門

  • 総取引高2,000億ドル、前月比23%増加、前年同月比60%増加。
  • 日次平均取引高95億ドル、前月比17%増加、前年同月比58%増加。
  • 日次平均法人顧客取引数37,647、前月比7%増加、前年同月比109%増加。

 新興成長市場通貨ペアを提供するプロバイダーは増え続け、FXCM社もその仲間入りをした。同社は香港で人気のオフショア人民元取引USD/CNHを今月初めにローンチした。アジアはFXCM社にとって最も重要な市場で、同社ビジネスの45%を占めている。同社は2000年初頭にいち早くこの活気ある中国市場に参入したブローカーの一つだ。同社によると、中国は全世界の取引高の20%を占めているという。

 FXCM社は2014年の第3もしくは第4四半期にシングルストックCFDを開始する計画で、大手CFDプロバイダーと競う意向である。

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