サクソバンク、2013年年間報告:コスト最適化が功を奏する

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

saxo-bank-logo-1-300x224 サクソバンクは、2013年の年間報告書を28日発表した。年間営業収益は5億2,600万ドルであったが、マイナス調整分の4,600万ドルが第4四半期に含められた。

 顧客資金は過去最高の93億ドルを達成し、純利益は2倍の約3,000万ドルであった。また、EBITDAは48%という驚異的な伸びを見せ1億6,500万ドルであった。

コスト最適化

 サクソバンクはコストの最適化に力を注いでいる。収益が横ばいにも関わらず利益は約2倍になった事からも明らかである。2013年の営業コストは36,800万ドルで前年比18%減少であった。これには人件費削減が大きく関わっている。このコスト最適化への取り組みは2012年11月に始められた。

新商品

 2013年中、顧客向けに新しい商品が多く導入された。大きな動きとしては人民元取引を開始した事である。同社は人民元が今後世界中で取引が増加する通貨になると明確なビジョンを持っている。

 昨年12月には、トレーディング・アカデミーサイトのtradingfloor.comをローンチした。そして昨年2月には同社のキプロス子会社(Saxo Capital Markets CY Ltd.)を通してメタトレーダー4を提供するSaxoMT4を再ブランド化し再び導入に至った。

 また、サイクリング等、複数のスポーツイベントに参加する等ブランディング努力も怠らなかった。2014年はフォーミュラ1のロータスF1のチームと新規契約を行った。

法人ビジネスの多様化

 法人部門に関して、サクソバンクは2013年新たに複数の大手銀行がホワイトラベル顧客として追加された事を発表した。年間報告書によると、顧客の多くが欧州であるが、中東地域、南アフリカ、アジア、ラテンアメリカが同社の成長に大きく寄与しえいる。

 法人顧客のビジネスは年間8%成長し、大半がスイス、シンガポール、UKである。ヘッジファンド、個人アセットマネージャー等の投資マネージャーにサービスを提供している。

 北欧地域で次四半期初頭にローンチされる小中規模の業者向けの興味深いソリューションがある。このソリューションにより法人顧客は銀行手数料を削減でき、コストの最適化を行え、新たなビジネスを開拓する事が出来る。2014年には世界中で展開する事が目標として掲げられている。

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