イタリア当局、バイナリーオプション業者に警告、IPも閉鎖されるのか?

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

 Consob(イタリア証券取引委員会)は2日前に、B.H.N.V. Online Ltd/Bnet on-line Ltd、Bo Investments Ltd、BFM Markets、Seaside Payment Services Ltd、BFXoption、Chronoptionの6社がイタリアで投資サービスを提供する認可を受けていないという非常に短い通知文を発表をした。

 同委員会は、この警告の中で各社のウェブサイトについてもイタリアの国民は使用しないよう呼びかけた。以下は対象サイト:

  • www.opteck.com
  • www.banqueoption.com
  • www.bfmmarkets.com
  • www.tradersleader.com
  • www.bfxoption.com
  • www.chronoption.com

 何百と存在する似たようなバイナリーオプションブローカーの中で、なぜ前述したバイナリーオプションブローカーだけが対象となったのかについて詳細な説明はなかったが、これら6社に共通して考えられる事は、イタリアでのライセンスなしでイタリアのサポート業務を行っていた事である。昨年、Consobは他の6社のバイナリーオプションブローカーも取り締まり、イタリア人が彼らのウェブサイトにアクセス出来ないようにブロックする措置を取った。

 フォレックス・マグネイトは、同委員会に、今回の動きはこの業界に対する欧州の大々的な動きの一部なのか、また、なぜこれらのブローカーだけが指摘されたのか、さらに今後の何らかの対策を計画しているかについて問い合わせたところ、以下の公式回答を頂いた。

 『バイナリーオプションというテーマを明確にし、オプションと呼ばれる投資サービスが未認可でイタリア国民に提供される事を防ぐ為に、当委員会は、欧州委員会による最近の表明内容を反映した要領を策定する良い機会だと考えています。このようなオペレーション(バイナリーオプションやデジタルオプション)は事実、このマーケットで一般化しつつあります。これらは、賭け事と同じ様な仕組みで、事前に設定した金額が決められた期日までに達成しなければ、オプションの買い手は全ての投資金額を失うのです。Consobは、未認可でバイナリーオプションサービスを提供する業者に警告を出してきました。Consobだけではなく、EsmaやフランスのAMFも同様の警告を発令しています。』

 この回答から、Consobがギャンブルとしてバイナリーオプションを捉えている事は明らかであり、業者にライセンス取得を要求している。当局が、IPの禁止や訴訟等の次に何を計画しているかについての詳細は明かされなかったが、欧州全体のアプローチの一部としての動きであると思われる。

フォレックス・マグネイト日本版

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