ドイツ銀行、為替操作疑惑の調査渦中にNYのトレーダーを3人解雇

フォレックス・マグネイト日本版より配信】

deutsche-bank ドイツ銀行は世界の規制当局から為替操作について調査を受ける中、ニューヨークの3人の為替トレーダーを解雇した事を発表した。

 この3人はDiego Moraiz氏、Robert Wallden氏、Christopher Fahy氏で、4日同銀行から解雇を通達された。ドイツ銀行は先月、為替トレーダーを停職処分にしたばかりだ。フォレックス・マグネイトは、本件に関する従業員の雇用状況について同社のスポークスパーソンに確認する事は出来なかった。

 しかし、ドイツ銀行は当局から求められた情報に応じる協力をしてきたと述べた。以前同行のスポークスパーソンはフォレックス・マグネイトに「為替市場での取引を調査を行う規制当局から情報提供要請があり、当行はこれらの調査に協力しており、個人については必要があれば懲戒処分を検討する。」と語った。

解雇された3人とは、捜査対象であるチャットの内容とは

 解雇された為替トレーダーの一人、Diego Moraiz氏は、50歳で10年近く同行に務めてきた。同行では、新興成長市場の為替トレーディングデスクを担当し、メキシコペソの取引を専門としていた。ロイターが報じるところによると、マネージングディレクターとしての役割も担っていたという。今回解雇された3人の中で最年長だ。

 FBIの情報によると、Robert Wallden氏は29歳で同行のFX取引のディレクターを務めていた。そして11月のウォールストリートジャーナルによるとオンラインチャットの記録のコピーには、彼が為替レートを不正操作しようとしていた事が豪語されていた。

 最後の一人、Christopher Fahy氏は、FX取引部門のディレクターとして従事していた。

 同行では昨年の11月以降、同調査に関連して停職もしくは解雇処分されたトレーダーは約20人に及ぶ。4日の英FCAの報告では、為替市場操作疑惑に関する捜査について約10数社の銀行がデータを提出したという。

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フォレックス・マグネイト日本版

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